令和5年秋期試験問題 午前Ⅱ 問14
問14解説へ
データベースのREDOのべき等(idempotent)の説明として、適切なものはどれか。
- REDOによる障害回復の時間を短縮するために,あるルールに従って整合性の取れたデータを記録媒体に適宜反映すること
- REDOを繰返し実行しても,正常終了するときには1回実行したときと同じデータの状態になること
- 事前に取得していたバックアップデータを記録媒体に復旧し、そのデータに対してREDOを実行すること
- トランザクションをコミットする前にREDOに必要な情報を書き出し,データの更新はその後で行うこと
正解 イ問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:データ操作
中分類:データベース
小分類:データ操作
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解説
べき等(Idempotent)とは、コンピュータサイエンスの世界で使われる言葉で、ある操作を1回実行しても複数回実行しても結果が同じになる性質です。主要なデータ操作SQL文のうち、SELECTと障害回復時のUNDO・REDOはべき等、INSERT・UPDATE・DELETEはべき等ではありません。
したがって「イ」の説明が適切です。
したがって「イ」の説明が適切です。
- チェックポイント法の説明です。
- 正しい。べき等(冪等)の説明です。
- ロールフォワードの説明です。
- WAL(Write Ahead Log)の説明です。
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