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データベーススペシャリスト平成23年特別 午前Ⅱ 問4
問4
次のオブジェクト図(インスタンスを表す図)に対応する概念データモデルはどれか。ここで,オブジェクト図及び概念データモデルの表記にはUMLを用いる。
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース設計
正解
イ
解説
それぞれのインスタンス同士の関連に分けて考えます。
まず"地域"と"仕入先"の多重度ですが、以下のように1つの"地域"に1つ以上の"仕入先"が対応しているため「1対多(1 *)」になります。"地域"から見た"仕入先"は1つ以上、"仕入先"から見た"地域"は常に1つと考えることもできます。次に"仕入先"と"仕入"の多重度ですが、これも先程と同様に1つの"仕入先"に1つ以上の"仕入"が対応しているため「1対多(1 *)」になります。最後に"仕入"と"部品"の多重度ですが、1つの"部品"が複数の"仕入"に対応しているため多重度は「多対1(* 1)」になります。これら3つの多重度の関係を適切に表現している概念データモデルは「イ」です。
まず"地域"と"仕入先"の多重度ですが、以下のように1つの"地域"に1つ以上の"仕入先"が対応しているため「1対多(1 *)」になります。"地域"から見た"仕入先"は1つ以上、"仕入先"から見た"地域"は常に1つと考えることもできます。次に"仕入先"と"仕入"の多重度ですが、これも先程と同様に1つの"仕入先"に1つ以上の"仕入"が対応しているため「1対多(1 *)」になります。最後に"仕入"と"部品"の多重度ですが、1つの"部品"が複数の"仕入"に対応しているため多重度は「多対1(* 1)」になります。これら3つの多重度の関係を適切に表現している概念データモデルは「イ」です。