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データベーススペシャリスト平成22年春期 午前Ⅱ 問9
問9
次の表を,第3正規形まで正規化を行った場合,幾つの表に分割されるか。ここで,顧客の1回の注文に対して1枚の受注伝票が作られ,顧客は1回の注文で一つ以上の商品を注文できるものとする。
- 2
- 3
- 4
- 5
- [出題歴]
- データベース R5秋期 問8
- データベース H17春期 問26
- データベース H19春期 問25
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース設計
正解
ウ
解説
設問の表には繰返し項目がなく既に第1正規形を満たしているため、始めに主キーについて考えます。1回の注文に対して1つの受注番号が付与され、1つの受注には複数の商品が含まれることから、受注番号と商品番号の組合せを複合主キーとすることで表内の1行を一意に決定できることがわかります。
次に第2正規化を行います。第2正規化では主キーの一部に関数従属する属性(部分従属関係)を別表に移します。設問の表を確認すると以下の5つの部分関数従属が存在するので、この関係を別表に移します。
次に第2正規化を行います。第2正規化では主キーの一部に関数従属する属性(部分従属関係)を別表に移します。設問の表を確認すると以下の5つの部分関数従属が存在するので、この関係を別表に移します。
- 受注番号 → 顧客コード
- 受注番号 → 顧客名
- 受注番号 → 受注日
- 商品コード → 商品名
- 商品コード → 単価