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データベーススペシャリスト令和5年秋期 午前Ⅱ 問3
問3
概念データモデルの説明として,最も適切なものはどれか。
- 階層モデル,ネットワークモデル,関係モデルがある。
- 業務プロセスを抽象化して表現したものである。
- 集中型DBMSを導入するか,分散型DBMSを導入するかによって内容が変わる。
- 対象世界の情報構造を抽象化して表現したものである。
- [出題歴]
- データベース H15春期 問2
- データベース H20春期 問21
- データベース H26春期 問1
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース方式
正解
エ
解説
概念データモデルは、データベース化の対象となる実世界のデータ構造とその制約を表したモデルです。概念データモデルは、システムやデータベースの設計段階で作成され、通常、E-R図を使用して視覚的に表現されます。
概念データモデルの設計は、論理データモデルの設計に先立って行われます。概念データモデルを「関係モデル」「ネットワークモデル」「階層モデル」「オブジェクト指向モデル」などの形式で記述したものが論理データモデルです。さらに、論理データモデルをコンピュータ上に実装できるように変換したものが物理データモデルです。
概念データモデルの設計は、論理データモデルの設計に先立って行われます。概念データモデルを「関係モデル」「ネットワークモデル」「階層モデル」「オブジェクト指向モデル」などの形式で記述したものが論理データモデルです。さらに、論理データモデルをコンピュータ上に実装できるように変換したものが物理データモデルです。
- 論理データモデルの説明です。
- 概念データモデルは、プロセスではなくデータ構造と制約を表現したものです。
- 物理データモデルの説明です。概念データモデルはコンピュータ上の実装(格納形式など)から独立しています。
- 正しい。概念データモデルの説明です。