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データベーススペシャリスト令和5年秋期 午前Ⅱ 問16
問16
トランザクションの隔離性水準を高めたとき,不整合なデータを読み込むトランザクション数と,単位時間に処理できるトランザクション数の傾向として,適切な組合せはどれか。
- [出題歴]
- データベース H30春期 問17
分類
テクノロジ系 » データベース » トランザクション処理
正解
エ
解説
隔離性水準とは、トランザクションに指定できる直列化制約の度合いで、隔離性の低い順に、READ UNCOMMITTED、READ COMMITTED、REPEATABLE READ、SERIALIZABLEの4種類があります。
トランザクションの隔離性水準を高めるほど、トランザクションの同時実行に起因する異常の数を減らすことができます。しかし、異常を起こさないために実行を待つトランザクション数が増加することになるため、同時実行できるトランザクション数が減って処理効率は低下します。
したがって「エ」の組合せが適切です。
トランザクションの隔離性水準を高めるほど、トランザクションの同時実行に起因する異常の数を減らすことができます。しかし、異常を起こさないために実行を待つトランザクション数が増加することになるため、同時実行できるトランザクション数が減って処理効率は低下します。
したがって「エ」の組合せが適切です。