令和2年秋期試験問題 午前Ⅰ 問20
正解 ウ問題へ
分野:マネジメント系
中分類:サービスマネジメント
小分類:サービスの運用
中分類:サービスマネジメント
小分類:サービスの運用
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解説
逓減(ていげん)課金方式とは、システムの累積使用量が増加するに従って利用単位当たりの課金額が減っていく、つまり使えば使うほど割安な単価で利用できるようになっていく課金方式のことです。例えば、100回までのサービス使用は1回100円、100回を超えて500回までは1回70円、500回を超えると1回50円というような感じです。
この逓減課金方式における使用量と課金額の関係をグラフにすると、累積使用量が多くなるほど課金額の増加量がなだらかに減っていく「ウ」のような形状になります。
この逓減課金方式における使用量と課金額の関係をグラフにすると、累積使用量が多くなるほど課金額の増加量がなだらかに減っていく「ウ」のような形状になります。
- 当然ですが使えば使うほど合計金額は高くなっていきます。このグラフは使用量が増えるほど合計金額が安くなってしまっているので誤りです。
- 使用量に比例して利用料金も上がっていきますが、使用量が一定の閾値を超えるとそれ以上は利用料金が上がらなくなっています。よって、このグラフは従量制をベースに利用料金の上限を設けた従量課金上限制(キャップ制や天井付きとも呼ばれます)を表したものです。
- 正しい。逓減課金方式のグラフです。
- 累積使用量が増えるほど利用単位当たりの料金が高くなっているので、このグラフは逓増課金方式を表したものです。
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