リレーションの記入について質問です。
リレーション(線)を追加していくタイミングなのですが、令和３年秋の問２の問題の場合、
① 図４、図５の属性の穴埋めを全て終えた後にリレーションを追加する。
② 属性の穴埋めしていきつつ、外部キーなど出てきた場合に一回一回リレーションを追加する。
③ その他(オススメがあれば教えてください！)

のどれがよろしいでしょうか。
私は、①のやり方で解いてますが、リレーションシップの書き忘れが多々発生します。
そもそも全部書けるもんなんでしょうか。。。(５本くらいかと思ったら２０本引かれていたこととかありました。。。)

②ですね。三好本のやり方も②でしたが、まず書き漏らしはなくなるので、その都度書いていくといいです。

  組織とは何か？を読んで、組織のリレーションシップを追加します。追加する時に、関係スキーマをチラ見して微修正します。同様に、商品とは何か?在庫とは何か?と続きます。
  業務(トランザクション領域)は、リレーションシップを完成させてから、属性の穴埋めです。マスタ領域と違って、前後関係を常に考えなければいけません。
> ② 属性の穴埋めしていきつつ、外部キーなど出てきた場合に一回一回リレーションを追加する。
  業務の流れを頭にインプットして維持&積上しなければいけないので、途中で中断を繰り返すと混乱します。概念図を完成(アウトプット)してから、ゆっくり関係スキーマを解きましょう。
  特に、午後Ⅱ問2設問3(最後の設問)の概念図と関係スキーマは、難易度が激変します。石橋を叩きながら階段を登るように解答すると、ボーナス問題に早変わりするんですよね。
> リレーションシップの書き忘れが多々発生します。
  マスタ領域の場合、サブタイプの統合、自己参照、スーパータイプ←サブタイプ、抽象化(サブタイプ亜種)。  トランザクション領域の場合、マスタ参照書き過ぎミスのほうが大事です。例えが悪いんですが、落ちものパズルゲームの連鎖を説明する時に、くどくど書きませんよね。
> そもそも全部書けるもんなんでしょうか
  例えば、実績があれば指示を探します。
  発注、要求、明細が兼ねている場合もあります。果物明細←りんご出庫実績みたいな事もあるのかなぁ、よくわかりませんが、先入観は禁物なので臨機応変に。
  

> ③ その他(オススメがあれば教えてください！)
  慣れないうちは対応表を作りましょう。組織図対応表、品目サブタイプ対応表など。
  なんちゃって業務フローもざっと書きます。問題文に業務の流れが①②③と書いてあっても、例えば、④③と読まなければいけなかったり、⑤(定量発注とか)前後関係がない為業務フローから飛び出して独立していたり。
  ぼんやりミス、うっかりミス対策で、試験開始直後に、解答欄に注意点を書き出す。
  
  そういえば、サブタイプの書き方は2種類あるので、使い分けないと駄目って気付いてますか？H30午後Ⅱ問2品目サブタイプ、H24午後Ⅱ問2設問3の解答が参考になります。

> リレーションシップの書き忘れが多々発生します。
  1番大事なのは、概念図の裏ルールを見逃さない事です。
  例えば、マスタ領域とトランザクション領域のリレーションシップは不要とするのに、書いてしまった。
  例えば、リレーションシップを追加するだけでいいのに、エンティティを書き足してしまった。
  泣くに泣けないですよね。

  次のページに続く事もあるので、油断できません。

細かい部分まで色々とありがとうございます！
②のやり方で、残りの数日詰めてみます。
ちなみに、リレーションの問題は、完全回答or部分点ありなど分かりますか？
リレーション記入が10本×2点があったとして、
5本のみ記入で5×2=10点
11本(10本正解)で、1本描き過ぎた場合、6本(5本正解)で、5×2=10点の所、1本ミスなので10-2=8点
など減点されますか？IPAの採点基準ではあると思うのでわかる方いたらお願いいたします。

>11本(10本正解)で、1本描き過ぎた場合、6本(5本正解)で、5×2=10点の所、1本ミスなので10-2=8点
加点法だから、引きすぎてもそこは無視されると「IT資格の歩き方」で読んだことがあります。まあ、何でもかんでも引けばいいってもんじゃないから、やたらめたらに引いていたらバツでしょうが、とりあえず正しい部分を積み上げる思考でいいと思います。