平成30年春期試験問題 午前Ⅱ 問19
問19解説へ
OLAPによって,商品の販売状況分析を商品軸,販売チャネル軸,時間軸,顧客タイプ軸で行う。データ集計の観点を,商品,販売チャネルごとから,商品,顧客タイプごとに切り替える操作はどれか。
- ダイス
- データクレンジング
- ドリルダウン
- ロールアップ
正解 ア問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:データベース応用
中分類:データベース
小分類:データベース応用
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解説
- 正しい。ダイスとはサイコロのことで、多次元データベースの中から縦軸と横軸を指定して2次元の表にする操作を指します。3次元であるサイコロを振ると見えている面が変わるように、縦横の項目を変えて多次元データのまったく違う面を表にする機能のことです。
- データクレンジングは、様々な形式で蓄積されている生データに対して、データ形式の統一、欠損値の補完、単位の統一、異常値の処理などの処理を行い、横断的な解析ができるように整える作業です。
- ドリルダウンは、多次元データベースにおいて、詳細に展開する操作を指します。(例 :四半期集計データから月集計データに移ること)
- ロールアップは、多次元データベースにおいて、集計レベルを高くする操作を指します。(例:集計単位を1カ月から1年へ)
ドリルダウンとは逆方向の操作なので、ドリルアップとも呼ばれます。
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