平成28年春期試験問題 午前Ⅱ 問25
問25解説へ
XP(eXtreme Programming)のプラクティスの一つに取り入れているものはどれか。
- 構造化プログラミング
- コンポーネント指向プログラミング
- ビジュアルプログラミング
- ペアプログラミング
正解 エ問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:ソフトウェア開発管理技術
小分類:開発プロセス・手法
中分類:ソフトウェア開発管理技術
小分類:開発プロセス・手法
広告
解説
エクストリームプログラミング(XP:eXtreme Programming)は、1990年代後半、Kent Beck氏らによって提唱されたソフトウェア開発手法でアジャイルソフトウェア開発と称される一連の手法の先駆けとなったものです。「プログラマーは人間である」という思想のもと、叩き台となるプログラムを早期に開発し、短いサイクルで頻繁にテストとリリースを繰り返すことで、顧客の要求への対応力と生産性を高め、リスクを軽減することを目的としています。
XPでは、ソフトウェア開発に有益である要素を4つのカテゴリ、19のプラクティスとして定義していますが、そのうちの1つが「ペアプログラミング」です。これは二人一組で実装を行い、一人が実際のコードをコンピュータに打ち込み、もう一人はそれをチェックしながら補佐するという役割を随時交代しながら作業を進めるという手法です。
ペアプログラミングを行うことで、細々した問題解決に要する時間が短くなる、常にコードレビューを行うことができる、集中力が持続する、コードの詳細を理解したメンバーが常に2人以上いることで後々のコード共有に役立つ、などの多彩な効果を得ることができるとされています。
XPでは、ソフトウェア開発に有益である要素を4つのカテゴリ、19のプラクティスとして定義していますが、そのうちの1つが「ペアプログラミング」です。これは二人一組で実装を行い、一人が実際のコードをコンピュータに打ち込み、もう一人はそれをチェックしながら補佐するという役割を随時交代しながら作業を進めるという手法です。
ペアプログラミングを行うことで、細々した問題解決に要する時間が短くなる、常にコードレビューを行うことができる、集中力が持続する、コードの詳細を理解したメンバーが常に2人以上いることで後々のコード共有に役立つ、などの多彩な効果を得ることができるとされています。
広告