平成28年春期試験問題 午前Ⅰ 問7
問7解説へ
DRAMの説明として,適切なものはどれか。
- 1バイト単位でデータの消去及び書込みが可能な不揮発性のメモリであり,電源遮断時もデータ保持が必要な用途に用いられる。
- 不揮発性のメモリでNAND型又はNOR型があり,SSDに用いられる。
- メモリセルはフリップフロップで構成され,キャッシュメモリに用いられる。
- リフレッシュ動作が必要なメモリであり,PCの主記憶として用いられる。
正解 エ問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:コンピュータ構成要素
小分類:メモリ
中分類:コンピュータ構成要素
小分類:メモリ
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解説
DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、コンデンサに電荷を蓄えることにより情報を記憶し、電源供給が無くなると記憶情報も失われる揮発性メモリです。集積度を上げることが比較的簡単にできるためコンピュータの主記憶装置として使用されています。
コンデンサに蓄えられた電荷は時間が経つと失われてしまうので、DRAMでは記憶内容を保持するための「リフレッシュ操作」を随時行う必要があります。
コンデンサに蓄えられた電荷は時間が経つと失われてしまうので、DRAMでは記憶内容を保持するための「リフレッシュ操作」を随時行う必要があります。
- EEPROMに関する記述です。DRAMは揮発性メモリです。
※フラッシュメモリはブロック単位で書込み・消去します。本肢はバイト単位で書込み・消去としているためEEPROMの説明と判断できます。 - フラッシュメモリに関する記述です。DRAMは揮発性メモリです。
- SRAMに関する記述です。
- 正しい。
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