平成27年春期試験問題 午前Ⅰ 問5
問5解説へ
物理サーバのスケールアウトに関する記述はどれか。
- サーバに接続されたストレージのディスクを増設して冗長化することによって,サーバ当たりの信頼性を向上させること
- サーバのCPUを高性能なものに交換することによって,サーバ当たりの処理能力を向上させること
- サーバの台数を増やして負荷分散することによって,サーバ群としての処理能力を向上させること
- サーバのメモリを増設することによって,単位時間当たりの処理能力を向上させること
正解 ウ問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:システム構成要素
小分類:システムの構成
中分類:システム構成要素
小分類:システムの構成
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解説
サーバの処理能力を向上させる施策には「スケールアップ」と「スケールアウト」という2つのアプローチがあります。
- スケールアップ
- サーバを構成する各処理装置をより性能の高いものに交換したり、プロセッサの数などを増やすことでサーバ当たりの処理能力を向上させる
- スケールアウト
- 接続されるサーバの台数を増やすことでサーバシステム全体としての処理能力や可用性を向上させる
同等の性能アップであればスケールアップよりも低コストであることが多い
- 物理サーバ自体の性能向上ではないので、スケールアップでもスケールアウトでもありません。
- スケールアップの例です。
- 正しい。スケールアウトの例です。
- スケールアップの例です。
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