平成24年春期試験問題 午前Ⅱ 問25
問25解説へ
共通フレーム2007の企画プロセスのアクティビティ"システム化構想の立案"で実施すべきタスクはどれか。
- 業務モデルの作成
- 全体開発スケジュールの作成
- 対象業務のシステム課題の定義
- 対象となる業務の明確化
正解 エ問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:ソフトウェア開発管理技術
小分類:開発プロセス・手法
中分類:ソフトウェア開発管理技術
小分類:開発プロセス・手法
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解説
企画プロセスは、経営事業の目的・目標を達成するために必要とされるシステムに対する基本方針をまとめ実施計画を得るプロセスで、ソフトウェアライフサイクルの始めに位置します。
企画プロセスは"システム化構想の立案"、"システム化計画の立案"という2つのアクティビティから成り、このうち"システム化構想の立案"は以下の9つのタスクを内包しています。
因みに共通フレーム2007において"対象となる業務の明確化"タスクは以下のように定義されています。
「検討対象となる新規業務,改善,改革の対象となる業務を識別し、その検討優先順位をつける。それら業務が起業目的を支援するものであるか,計画を実行するための資源が確実に入手できるか,技術的に実現可能かを確認する」
企画プロセスは"システム化構想の立案"、"システム化計画の立案"という2つのアクティビティから成り、このうち"システム化構想の立案"は以下の9つのタスクを内包しています。
- 経営要求,経営課題の確認
- 事業環境,業務環境の調査分析
- 現行業務,システムの調査分析
- 情報技術動向の調査分析
- 対象となる業務の明確化
- 業務の新全体像の作成
- 対象の選定と投資目標の策定
- システム化構想の文書化と承認
- システム化推進体制の確立
因みに共通フレーム2007において"対象となる業務の明確化"タスクは以下のように定義されています。
「検討対象となる新規業務,改善,改革の対象となる業務を識別し、その検討優先順位をつける。それら業務が起業目的を支援するものであるか,計画を実行するための資源が確実に入手できるか,技術的に実現可能かを確認する」
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