平成22年春期試験問題 午前Ⅱ 問13
正解 ア問題へ
分野 :テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:データ操作
中分類:データベース
小分類:データ操作
広告
解説
自然結合とは、2つの関係をある属性の値を条件として結合した行の集合から、重複している結合属性の1つを排除してできる関係です。SQLにおいて
また直積結合の集合から、結合属性の値が等しい行を抽出したものが等結合、等結合から片方の結合属性を排除したものが自然結合になります。
WHERE A.C1 = B.C1
というように記述される表同士の結合が自然結合です。また直積結合の集合から、結合属性の値が等しい行を抽出したものが等結合、等結合から片方の結合属性を排除したものが自然結合になります。
- 正しい。自然結合の結果です。この結果を得るSQL文は以下の通りです。(名前が同じ列を結合条件になる)または、
SELECT * FROM 学生 NATURAL JOIN 担当SELECT * FROM 学生,担当
WHERE 学生.科目 = 担当.科目 - 等結合の結果です。自然結合とは結合属性の冗長性が排除されていない点で異なります。この結果を得るSQL文は以下の通りです。SELECT * FROM 学生 JOIN 担当
ON 学生.科目 = 担当.科目 - 連結キーが異なる値同士で結合を行う非等値結合の結果です。この結果を得るSQL文は以下の通りです。SELECT * FROM 学生 JOIN 担当
ON 学生.科目 <> 担当.科目 - 直積結合(クロス結合)の結果です。この結果を得るSQL文は以下の通りです。SELECT * FROM 学生
CROSS JOIN 担当
広告